今朝の中日新聞から、B型肝炎についての記事
3月14日、三重県津市で行われた
「知っていますか?B型肝炎について」の記事です
追記しました 抜粋になります
基調講演
日本では、毎年約3万5000人の方が肝臓がんで亡くなり、その約80%はC肝で、B肝も原因の10%強を
占めている。
現在B型肝炎ウイルスの保持者(キャリア)は全国で約130~150万人といわれている。
多くはワクチン接種による感染防止策が始まる前の母子感染や、衛生管理が徹底される前の医療行為、予防接種などによる幼少期の感染
治療について、B肝の治療法は目覚しい進歩を遂げている
現在標準治療薬として「エンテカビル」は妊娠を望む方には胎児への影響があるため避けるが
慢性肝炎の進行抑制や肝硬変に移行してからの発ガン抑制効果がある。
B型肝炎治療は、経過観察を含め長期に及ぶため、かかりつけ医と専門医との連携も不可欠である。
”三位一体”で適切治療をということです。